12月11日の豆知識 島原の乱 天草四郎は神の子?|知恵の雫

“知恵の雫”とは、日常に溢れている豆知識(雑学)が頭からこぼれ落ちるひと雫です。

12月11日の豆知識

天草四郎

“知恵の雫”では、日常に溢れている豆知識(雑学)を、毎日1件づつ紹介しています。
その日に起きた出来事や記念日、誕生日などに関連した豆知識(雑学)を紹介してします。
スピーチや朝礼ネタ、会話のネタにもお使い頂ければと思います。

◆◆楽天スポンサーリンク Travel





今日(12月11日)の豆知識 天草四郎についてです。

今日12月11日は、1637年(寛永14年10月25日)島原の乱が勃発した日です。

島原の乱とは、キリスト教の弾圧(異教徒禁制)がクローズアップされていますが、事の発端は、藩主が領民に過酷な苦役と更には地獄のような過重な年貢の取り立てに加わて大飢饉が襲ったという、背景からの百姓一揆でもあるのです。
また、幕府の異教徒禁制での取締が厳しくなり、悲惨な拷問も行われるようになってきてもいたそうです。

そんな領民が、心の支えとしていたのが、宣教師たちが口にしていた「25年ほどのちに、この地には、朝も夕も東や日の空が燃え、地では季節はずれの花が咲くという不思議なことが起こるでしょう。そして、神がこの地にその子をおつかわしになり、信者たちをお救いになるでしょう。」という、言葉でした。

そんなところに現れたのが、天草四郎こと益田四郎時貞です。
洗礼名はジェロニモ、後にフランシスコと改めた。

SN320789

スポンサーリンク

そして、天草四郎は神の子として祭り上げられ、島原の乱の首謀者として3万7千人の領民と共に蜂起したのです。
天草四郎は、神のお告げや儀式などには姿を見せるものの、戦闘の軍儀には殆ど参加せずしませんでした。
実際に、作戦を指揮していたのは、旧・小西氏の家臣たちでした。

幕府の軍勢は2万人。
その攻撃を2度にわたり防ぎきった天草四郎。
ますます、神の子として崇拝されていくのです。
原城には農民やキリシタン大名の残党などが続々終結してくる気配もある。
幕府は、さらに12万という大軍を増員しますが、これでもビクともしない。
城内にたてこもった信者たちは、神の子の側にいるかぎり、敗れることはないと固く信じていたのである。

しかし、鍋島藩の撃った大砲の砲弾が、反乱軍の重要部分に着弾し、天草四郎の側近数名が死亡するとともに、それは、四郎の着物の左袖を撃ち抜いていたのです。

この時、四郎を不死身の神の子と信じていた者たちには動揺がはしり、「神のご加護が失われた!」と嘆いたと言います。
これで、一気に領民たち士気、戦意が下がってしまいました。

次の幕府軍の総攻撃は、2時間余りで落城してしまいました。

有馬氏の旧・家臣で、山田右衛門作という人物以外の3万7千人すべてが惨殺されたそうです。

スポンサーリンク

幕府軍には、天草四郎の顔を知る者がなく惨殺した3万7千のどの屍が、天草四郎なのか解りませんでした。
年恰好がよく似た四郎とおぼしき少年の首が並べられ、首実検が行われるのです。
首実検に駆り出されたのは、熊本から連行されていた四郎の母・マルタ・・・しかし、母は、どの首を見ても微動だにせず、「四郎は天から来た子供ですから、天に戻ったか南蛮に渡ったに違いありません」と、答えるばかりでした。
しかし、それらの首を順々に洗い、化粧を落し始めた時、ある首にあった疱瘡の跡を見た瞬間、彼女が泣き崩れたというのです。
母は、その首を「四郎だ」と言ったわけではなく、その首を見て泣いたので、それが四郎の首だと断定されたのです。
彼女は、いかに動揺しようとも、最後まで「これが四郎です」と、断定する事はなかったのです。

その話を漏れ聞いた領民たちは再び「天草四郎は神の子だから死んでいない。」と噂するようになりました。

+宣教師たちのお告げ
+籠城時に幕府軍の猛攻を跳ね返した
+死体がみつかった確証がない
などから、天草四郎は神の子と噂されている。

他にも、天草四郎の馬印が豊臣秀吉と同じ瓢箪を使っていることから、秀吉の子孫という説もある。
また、映画などでは、妖術使いとして描かれることも多い。


スポンサーリンク




◇◇おまけ◇◇





◇◇おまけ◇◇

◆◆◆◆◆ブログ紹介◆◆◆◆◆
“心の常備薬”では、『日捲り名言集』をお届けしています。

世界の偉人たちは、数々の言葉を残しています。
それは、時に人の心を動かし、延いては人生さえ変えてしまう、大きな力を持つ偉人の名言。
日捲り名言集では、”今日の名言””世界の偉人5人””+1”の”名言・格言”を集めて、毎日各自一語づつご紹介致しています。
一つでも、あなたの心に響いたなら幸いです。 人生常に勉強です。
世界の偉人たちは、それを実行し、後世の私たち に、名言として伝えてくれています。
外国の偉人の名言には、英文も併記しています。
スピーチ・朝礼ネタ、会話ネタにも、お役立ちできるものと思います。
ぜひご利用ください。
◆◆◆◆◆ブログ紹介◆◆◆◆◆

◆二十四節気・七十二候

◆12月11日=誕生日

1898年 – 東海林太郎、歌手

1931年 – 山本富士子、女優

1943年 – 加賀まりこ、女優

1948年 – 谷村新司、歌手


スポンサーリンク

◆12月11日=出来事

1637年(寛永14年10月25日) – 島原の乱が勃発。

1913年 – 京都法政学校が私立立命館大学に改称。

1927年 – 広州起義。
中国共産党が広州で武装蜂起。

1967年 – 佐藤栄作首相が非核三原則を表明。

1972年 – アメリカの有人月宇宙船「アポロ17号」が月面に着陸。



1981年 – モハメド・アリ引退。

2004年 – サントリーチャンピオンシップ第2戦で浦和レッズを下し横浜Fマリノスが2年連続リーグ制覇。

2008年 – 北京オリンピックハンマー投げ5位室伏広治が2位・3位選手のドーピングによる失格のため、繰り上げで銅メダルが決定。

◆◆◆◆◆ブログ紹介◆◆◆◆◆
よろしければ、旅先を紹介するブログClickTravelもお楽しみください。
◇メディアで見つけたお気に入りの観光地、宿や土産、工芸品そして料理など、フッと旅行に出掛けたくなるものを紹介するブログ。
◇大仏巡り・橋巡り・ご当地歌碑も特集しています。

◆◆◆◆◆ブログ紹介◆◆◆◆◆

Google AdSense

関連記事

4月20日の豆知識 地球に持ち帰った月の石は381.41kg|知恵の雫

"知恵の雫"とは、日常に溢れている豆知識が頭からこぼれ落ちるひと雫です。 4月20日の豆知識 月

記事を読む

8月5日の豆知識 『タクシー』と『ハイヤー』の違いは!?|知恵の雫

"知恵の雫"とは、日常に溢れている豆知識(雑学)が頭からこぼれ落ちるひと雫です。 8月5日の豆知識

記事を読む

7月9日の豆知識 シェル石油の原点|知恵の雫

"知恵の雫"とは、日常に溢れている豆知識(雑学)が頭からこぼれ落ちるひと雫です。 10月23日の豆

記事を読む

8月28日の豆知識 『トヨタ車』の車種名は”C”から始まっていた!?|知恵の雫

"知恵の雫"とは、日常に溢れている豆知識(雑学)が頭からこぼれ落ちるひと雫です。 8月28日の豆知

記事を読む

9月11日の豆知識 『龍』は7つの動物の集合体で出来ている|知恵の雫

"知恵の雫"とは、日常に溢れている豆知識(雑学)が頭からこぼれ落ちるひと雫です。 9月11日の豆知

記事を読む

6月23日の豆知識 『自衛隊機』が乗り逃げされた事がある!?|知恵の雫

"知恵の雫"とは、日常に溢れている豆知識(雑学)が頭からこぼれ落ちるひと雫です。 6月23日の豆知

記事を読む

8月28日の豆知識 『ゆびきりげんまん』驚愕の真実!|知恵の雫

"知恵の雫"とは、日常に溢れている豆知識(雑学)が頭からこぼれ落ちるひと雫です。 8月28日の豆知

記事を読む

7月17日の豆知識 世界で最も早い乗り物|知恵の雫

"知恵の雫"では、日常に溢れている豆知識を、毎日1件づつ紹介しています。 7月17日の豆知識 世

記事を読む

4月3日の豆知識 日本橋は8本もの道の始点となっている!?|知恵の雫

"知恵の雫"とは、日常に溢れている豆知識が頭からこぼれ落ちるひと雫です。 4月3日の豆知識 日本

記事を読む

9月8日の豆知識 『セロハンテープ』意外な原材料!?|知恵の雫

"知恵の雫"とは、日常に溢れている豆知識(雑学)が頭からこぼれ落ちるひと雫です。 9月8日の豆知識

記事を読む

Google AdSense

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Google AdSense

1月19日の豆知識 『江戸川乱歩』の名前の由来!?|知恵の雫

"知恵の雫"とは、日常に溢れている豆知識(雑学)が頭からこぼれ落ちるひ

1月18日の豆知識 『この広い野原いっぱい』はラブレター!?|知恵の雫

"知恵の雫"とは、日常に溢れている豆知識(雑学)が頭からこぼれ落ちるひ

1月17日の豆知識 『さよならの向こう側』歌詞が変!?|知恵の雫

"知恵の雫"とは、日常に溢れている豆知識(雑学)が頭からこぼれ落ちるひ

1月16日の豆知識 『禁酒法』実はザル法だった!?|知恵の雫

"知恵の雫"とは、日常に溢れている豆知識(雑学)が頭からこぼれ落ちるひ

1月15日の豆知識 『横浜マリンタワー』世界一の灯台だった!?|知恵の雫

"知恵の雫"とは、日常に溢れている豆知識(雑学)が頭からこぼれ落ちるひ

→もっと見る

PAGE TOP ↑