４月１７日の豆知識　フォード「マスタング」はトリノになる筈だった！？｜知恵の雫

公開日： 2016/04/10 : 最終更新日：2017/09/02 自動車・道路, 語源・由来, 豆知識４月１７日, クリスティーナ・ベットーレ・オースティン, スピーチ, トリノ, フォード, ヘンリー・フォード2世, マスタング, 不倫, 乗り物, 会話ネタ, 出来事, 忌日, 朝礼ネタ, 知恵の雫, 記念日, 誕生日, 豆知識, 野生馬, 雑学

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４月１７日の豆知識

フォードマスタング

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今日(４月１７日)の豆知識　フォードマスタングについてです。

今日４月１７日は、1964年にニューヨーク万国博覧会のフォード・モーターのブースで新車種フォード・マスタングが初公開された日です。

アメリカン・スポーツカーの代名詞的な車種となった『フォードマスタング』。
実は、別の名前で発売される事が決定していたのでした。

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その名は『トリノ』でした。
何とも、その車に似合わない名前ですよね。
この『トリノ』は、後に、４ドアセダンの『フォード　トリノ』として世に出ています。

何故、『トリノ』==>『マスタング』に変更されたのでしょう？
何と！不倫が原因だったのです。

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え！不倫で車の名前が変わるの？って感じですよね。

不倫していた人が、フォード会長「ヘンリー・フォード２世」だったのです。
しかも、不倫相手が、イタリア人の「クリスティーナ・ベットーレ・オースティン」という女性でした。

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そんな時に、鳴り物入りで発表される新車種が、イタリアの都市の名『トリノ』では、如何にも、個人的な意図があるように誤解され、不倫騒動の火に油を注ぐようなものだ、という事で『トリノ』の不使用が決まりました。

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新車名の候補は、『クーガー』と『マスタング』でした。

野性馬、戦闘機、ノースアメリカンP-51マスタングともイメージを重ね合わせる事が出来る『マスタング』となったのです。

今から思うと、『マスタング』という名前で良かったですよね。
車の持つ、イメージ、スタイル、性能などに、しっくり来ています。

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